水と油の完全融合
環境にやさしい
安心安全な次世代燃料です
調和しない代名詞の如く「水と油」は例えられます。しかし、日常生活では、W/O(油中水滴)、O/W(水中油滴)の製品が存在しています。代表的なW/Oがバターであり、O/Wが化粧乳液です。この乳化技術を進化させ、一相系の新燃料として誕生させたのが「Neo KankyoEmulsion」というClathrate(包摂化合物)です。まさしく燃料のInovationとして、Ion結合された構造体の燃料であり、Clathrateの代表であるMethane-Hydtateを凌駕します。
製造方法の詳細は、
- 電磁波によるプラズマ励起を水中で起こさせる
- 特殊触媒を循環流水によって接触させ機能水とする
- 真空状態で、GTRの作用によるIon転送反応を促す
機能水が、GTRの作用で基油と一体化し、乳濁色から彷彿すると新燃料ができるのです。
※ GTRとは、「KANKYO EMULSION TECHNOLOGY」のための専用添加剤です。
自動車(特に大型車)のディーゼル燃料
トラックやバスなど大型車両で使用の場合、燃料代の大幅なコストカットを実現します。また、二酸化炭素、一酸化炭素の排出量を抑えることができます。
船舶・鉄道車両用のディーゼル燃料
燃料効率・出力も100%の経由燃料と同等のパフォーマンスを発揮し、燃料の変更によってエンジンや設備等も故障しません。
建設重機・農業機械の燃料
ディーゼルエンジンを搭載したトレーラーやパワーショベル、また大型・小型農業機器においても高いパフォーマンスを発揮し、同時に排出ガスも減少させます。
各種ボイラーの燃料
温水ボイラー、蒸気ボイラー、温風ボイラーなど、設備やエンジンをエマルジョン燃料仕様に改造する必要はなく、既存のままで使用できます。
「水」※をエネルギーに変えるKANKYO EMULSION TECHNOLOGYで得られる様々なメリット
※KANKYO EMULSION TECHNOLOGYは、「水」30%、「軽油」60%、「GTR」10%で精製されます。
燃焼効率UP
KANKYO EMULSION TECHNOLOGYを燃やすと、水を含んでいる油が燃えて中の水が急速に沸騰します。そのため、空気との接触面が増加して燃焼効率が向上します。また、燃焼させるために必要な空気の量も減るため、加熱するための燃料も少なくできます。
温室効果ガスを削減
ディーゼルエンジンは、燃費が良いというメリットがある反面、排ガスの量が多いというデメリットがありました。KANKYO EMULSION TECHNOLOGYは完全燃焼するため、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの削減につながります。
コスト削減
現在使用している燃料の量を減らすことができるため、通常の軽油100%に比べ大幅に燃料費を削減できます。
既存設備でOK
現在使用している設備をエマルジョン使用に改造する必要がなく、そのまま使用することが可能です。
利用分野
農業用 | 花卉栽培ハウス 野菜栽培ハウス 果物栽培ハウス しいたけ乾燥ハウス |
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水産業用 | 養鰻業 海苔製造業 水産加工業 |
商業用 | スーパー銭湯 温泉 ホテル 旅館 |
製造業 | 工場 |
平成29年5月 特許取得
水の改質、油の改質から「KANKYO EMULSION TECHNOLOGY」を生成するコントロールシステム